医療理念
大野整形外科リウマチ科の医療理念
「喜びと笑顔あふれるクリニック」
医院は患者さんの病気を良くする場と考えられています。
整形外科に来られる患者さんの大半は「痛い」「しびれる」「何処そこが動きにくい」と言って来られます。
これら患者さんの言われること(訴え=「主訴」)を、患者さん自身が治して欲しいと希望されて医院に来られます。
患者さんの希望を100%叶えてあげられることが一番の理想でしょう。
しかし、医療は魔法ではありません。そして高齢化も進んでいる現状では本人の希望通りに治してあげることは難しいことが多々あります。
それでも、ほとんどの患者さんは継続して医院に通院されます。
治りたい一心でしょう。その気持ちを汲んで患者さんに寄り添うのが医療者の務めです。
治してあげたいけど治せない。このもどかしさ故に何か患者さんの喜んでくださることをしてあげたいと私はいつも思っています。
その中で、診察室や病室で患者さんが笑顔になってくださることが私の仕事の励みでした。
患者さんの笑顔は「伝染」します。患者さんの家族に伝わります。
近所の人にも伝わります。もちろん医療者にも伝わります。
これらの笑顔の連鎖を継続することができれば、患者さんだけでなくその周囲の人たち皆も笑顔で過ごせます。
この笑顔を作り出せる場所になれることがこの医院の唯一の目標です。
患者さんやご家族の笑顔は私たちスタッフにも伝わります。
患者さんから笑顔をもらいスタッフも笑顔になれる。
その笑顔で患者さんをさらに笑顔にする。この様なプラスの循環が自然と生まれる場に医院がなってくれると嬉しいと思っています。